ワイティティ作品いろいろ一覧（動画リンク付き）
どうも、WITT監督が気になるわたしです。
とりあえず、タイカ・ワイティティ作品orワイティティさんが出ている作品について、日本語で観られるかどうかで分けてまとめときます。
日本はもっとワイティティ作品を出してくれていいよ！！
※最終確認日：2020/5/23
とりあえず参考にしたのは英語版Wikiです
映画のタイトルの次に公開年、その横に、せっかくなので公開年のワイティティの年齢もいれておこうね。
できるだけ更新するけど、リンク切れだったらごめんね。そのときは映画.comの動画検索などを駆使して探してほしいな。
- ◆日本語で観られる（最新確認日2020/5/23）
- 「グリーン・ランタン」（2011）公開時ワイティティ36歳
- 「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア 」（2014）公開時ワイティティ39歳
- 「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」（2016）公開時ワイティティ41歳
- 「マイティ・ソー バトルロイヤル」（2017）公開時ワイティティ42歳
- 「オール・オア・ナッシング～ニュージーランド オールブラックスの変革～」（2018）公開時ワイティティ42歳
- 「ザ・ブレイカー・アッパラーズ 〜別れさせ屋の私たち〜」（2018）公開時ワイティティ42歳
- 「ジョジョ・ラビット」（2019）公開時ワイティティ44歳
- 「マンダロリアン」（2019）公開時ワイティティ44歳
- ◆日本語で観られないけど日本で買える
- ◆日本語で観られないけど無料で見られる
- ◆日本語で観られないし日本で買えない
◆日本語で観られる（最新確認日2020/5/23）
「グリーン・ランタン」（2011）公開時ワイティティ36歳
これはワイティティ監督が手がけたものではなくて、ワイティティさんが役者として主人公の友人役で出ているやつ。
これの撮影中、宿泊先のホテルのテレビでやってた通販番組で身体を鍛えるマシンを買ったそうで。それがマイティソーバトルロイヤルのスカージが使ってたあのマシーンだそうだよ。
ライアン・レイノルズが主演なんで、デッドプール２でもネタにしてたね！
そうそう、ライアン・レイノルズとワイティティ監督が2020年米国公開予定の映画「Free Guy（原題）」で再び共演するみたいなんだけど、ワイティティ監督はツイッターで「ライアンレイノルズとは初共演だよ！」ってネタにしてたよ！（グリーンランタンをなかったことにしている…！）
映画の評価についてはあまり高くなく、そのせいでネタにされがちな映画ではあるけれど、ネトフリやHuluなどで観られる機会も多いので、一度ご覧になってはいかがでしょうか。わっかいプリティワイティティ監督が見られるよ～。
https://www.netflix.com/title/70143807
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「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア 」（2014）公開時ワイティティ39歳
ワイティティさんと、ジェマイン・クレメントさん（学生時代からのご友人）が二人で作って出演までしているやつだゼ
ネトフリとHuluは契約者無料で見られるぞ！だから観てくれ～～～
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア | Netflix (ネットフリックス)
Amazon.co.jp: シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア（字幕版）を観る | Prime Video
シェアハウス･ウィズ･ヴァンパイア が見放題！ | Hulu(フールー) 【お試し無料】
「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」（2016）公開時ワイティティ41歳
私はこれでワイティティ監督にガッツリハマりました。
どことなくポップだけど、世間からはぐれた人たちの話で、でも悲しくなりすぎないし、みんなとても魅力的。最後の展開は誰が想像したろうか？
DVD化されてないし、定額配信サイト等で取り扱われることが少ない（ネットフリックスに入ってたんですがなくなりました…。今はUnextなら観れるぽい）から、なかなか観る機会がないかもしれないけど、ワイティティ監督が気になるならぜひ見て欲しい！！
ちなみに、少年役のジュリアン・デニソンくんはデッドプール２に出演するよ！！
「マイティ・ソー バトルロイヤル」（2017）公開時ワイティティ42歳
私がワイティティ監督を知るきっかけとなった作品。
全体通して前向きGOGO 最後まで小ネタたっぷりの面白活劇！！さいこう！！
とはいえ面白いだけでなく、振り返ると色々示唆に富んだ内容になっているあたり憎らしい（好き）
「オール・オア・ナッシング～ニュージーランド オールブラックスの変革～」（2018）公開時ワイティティ42歳
これはワイティティ監督作品ではなく、ワイティティがなんと、ナレーションをしている作品。しかもふざけてないぞ！！（ワイティティ監督は自分の映画のオーディオコメンタリーでめちゃくちゃふざけます）
めっちゃめちゃ強いラグビーニュージーランド代表「オールブラックス」に密着したドキュメンタリーです。
有名なハカ（マオリ族の民族舞踊。ワイティティ監督のお父様がマオリの方ですね）も見られるし、ドキュメンタリーとしても面白いです。
「ザ・ブレイカー・アッパラーズ 〜別れさせ屋の私たち〜」（2018）公開時ワイティティ42歳
これはワイティティさんが監督ではなく、エグゼクティブプロデューサーとして参加している作品です。別れさせ屋を営んでいる中年女性2人組のバディもので、下ネタあり、人種ネタあり、同性カップルの話もあり、深刻な話が出たのかと思いきやゆるく終わる、不思議な感じの映画です。
なんとこれ、主演女優のマデレーン・サミさんとジャッキー・ヴァン・ビークさん（ワイティティ監督作によく出てる）が監督と脚本もされています…！！
下ネタシーンで、八墓村の懐中電灯ハチマキ巻（？）風に頭にチンコぬいぐるみを巻いてるのが個人的にツボったよね。
「ジョジョ・ラビット」（2019）公開時ワイティティ44歳
まってましたの最新作。日本の映画館で上映された監督作品としては共同監督作品のシェアハウス～、MCU作品ソーバトルロイヤルに続き3作目ですね。待ってた…！！
第二次世界大戦中のドイツの青少年集団「ヒトラーユーゲント」で兵士となるべく奮闘する10歳の少年ジョジョ君が主人公で、彼の空想上のお友達がアドルフ（＝アドルフ・ヒトラー。公式の宣伝でこのワードは使われていませんが、あえて記載します）で…
と、そこで「エッ、何だかデリケートな言葉が多いなと思いましたか？」「内容でショックを受けたり監督に幻滅するかもと思ったり…？」わかります。でも、まず観て欲しい。
鮮やかな色彩、場に合った音楽、個性的なキャラクターたちは愛おしく、とても魅力的だけれども、映画は一貫して「戦争を全く肯定していない」と思います。とにかく見て欲しい。
賞の数で映画を観るわけではないけれども、ジョジョ・ラビットは第44回トロント国際映画祭の観客賞、第92回アカデミー賞6部門ノミネート・脚色賞受賞などなどたくさんの賞も受賞していますよ。やったね。
購入で観られる場合、iTunesの高画質版を買うとDVD購入と同じボーナスコンテンツが観られるのでおすすめです！
「マンダロリアン」（2019）公開時ワイティティ44歳
スター・ウォーズシリーズ初の実写ドラマ作品。本作で初登場の「ベビーヨーダ」を知っている人も多いのではないでしょうか。ワイティティ監督はドロイドのIG-11の声優と、シーズン１最終話（8話）の監督を務めています。
スター・ウォーズ本編を観たことなくても観られるし、1話完結型でサクサク観られる！！現状日本ではディズニーデラックスのみで配信されているので、契約して観よう！！そしたらワイティティ監督が脚本第一稿を書いた後離脱した「モアナと伝説の海」(2016）も観れちゃうよ！！
『モアナと伝説の海』脚本、『ジョジョ・ラビット』タイカ・ワイティティが参加していた ─ なぜ離脱したのか、完成版に残ったものとは | THE RIVER
◆日本語で観られないけど日本で買える
「Tama Tu」（2004）公開時ワイティティ29歳
日本語はないけど日本からも正規購入可能。
ほぼ無言の映画なので英語わからなくても観られます！やったぜ！
第二次世界大戦中のマオリの兵士６人のお話。予告編ではシリアスっぽいけど、そうでもないぞ！！
超短編なのに、それぞれのキャラが立っていて、すーぐ愛おしくなっちゃう。
クスッと笑えるのに、時折スッと悲しみが差し込んでくる。なのに、観た後はなんだか温かい気持ちになる。ワイティティ監督の作品の、この不思議な感覚が私は好きです。
プレスキットによると、この6人は第二次世界大戦中にマオリの志願兵で編成された第28大隊の兵士みたい。
「Tama Tū」 は英語で「Sons of Tū: The God of War」とのこと。Tama＝息子、Tū＝戦いの神様 で TamaTūは戦いの神様の息子（＝劇中の兵士たち）かな。
Tama Tū | Short Film | NZ On Screen
上記リンクから見られますが、iTunesで数百円で買えるから、気に入ったらお布施しような。
◆日本語で観られないけど無料で見られる
「Two Cars, One Night」（2003）公開時ワイティティ28歳
アカデミー賞短編部門にノミネートされたやつ。これの会場でワイティティさんが居眠りしたことで有名ですね。
それはさておき、10分くらいの短編でとても見やすく、雰囲気でわかるので英語でも大丈夫だぜやったぜ！！BOYの円盤にも入っているぜ。
TWO CARS, ONE NIGHT (2004) | dir. Taika Waititi
◆日本語で観られないし日本で買えない
「イーグルVSシャーク」（2007）公開時ワイティティ32歳
イーグル vs シャーク（原題） - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks
海外版DVD買って観るしかないやつ。英語さっぱりな私はちゃんとセリフがわかってなけれど雰囲気はわかるぞ！DVDは字幕ついてたぞヤッタぜ！
オタクや人見知りの人たちの物語。どことなく滑稽で、でも愛おしい人たち。監督のコメンタリーが自由すぎて笑うｗコメンタリーが長すぎて、映像がもう終わってるのにしゃべってたりするんだわ。その間、映像はなんか黒い画面なんだわ。ぜひ見て欲しい。
「フライトオブザコンコルズ」（2007-2009）公開時ワイティティ32～34歳
Flight of the Conchords (TV Series 2007–2009) - IMDb
まだ観られてない。海外版DVD買うしかないやつ。
一部ワイティティ監督回があったはず。これも日本に来てほしいなぁ…
「BOY」（2010）公開時ワイティティ35歳
Boy（原題） - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks
マイティソーの中の人、クリスヘムズワースがこれを観てワイティティが好きになったという映画です。私もめっちゃくちゃ好き。
これも海外版ディスク買うしかないんだよなぁ…。
海外版ブルーレイを買って観たんだけど、なんと、英語字幕すらなくてつらかった…！
でも面白かった…！！好き…。BOYたち大好き…。
あとおまけで「 Two Cars, One Night」（2003）も入ってました。これもスッキやで。
追記：2018年に一度上映されました！ありがてぇありがてぇ
ワイティティ監督『BOY』の日本上映が来た12/15（日）13時1回限定だ - 全部ワイティティのせい
とりあえず以上。定期的に見て、適宜追記・修正します。
