人種差別に対するワイティティ監督のスタンス

 

 最近タイカ・ワイティティ監督の発言関連でこんなニュースが出てきた。

www.afpbb.com

ワイティティ氏は「ニュージーランドは地球上で一番すばらしい所だが、人種差別の国でもあると思う」と指摘。「人々はマオリの名前をちゃんと発音することをきっぱりと拒否する。ポリネシア人に対してはまだ差別がある」とし、若い頃はマオリ出身という理由でシンナー遊びの疑いをかけられていたと語った。

 

そう、ワイティティ監督はお父様がマオリの方、お母様がユダヤの方ということもあるのか、人種差別問題についてよく言及されるんですよね。

自分の作品にも「等身大のマオリの人々」をよく出されており。人種差別に関する彼のスタンスを知ることで、映画への理解も深まるように思う…ということで、過去の関連案件も貼ろうかなと。

 

 この動画、「レイシストになるためにはどうしたらいいか?」という、真逆の話から始まるので「エッ」とドキッとさせておき、「エッ、エッ、どういうことを言いたいの…?」と思っているうちに全部見てしまうし、内容は面白く、さらに「ハッ」としてしまう(ほんの少し笑うだけでレイシストの支えになるんだよ!的な所とか)ので、なんて巧妙に考えられた動画なんだ…とワイティティへのLOVEが深まるんだよな。

 

なお、ワイティティ監督の生い立ちなどはTEDの動画が詳しいと思います。

(といいつつちゃんと英語理解できてません)

(ちゃんと読めるようになりたい)


The Art of Creativity | Taika Waititi | TEDxDoha

 

この動画たち、時間あるときに文字おこししたい。

https://singjupost.com/transcript-taika-waititi-on-the-art-of-creativity-at-tedxdoha/

文字おこしありました!ありがたい。